シルバーアクセサリーの歴史

アクセサリーの中でも、白く上品な輝きを放つ、シルバー・アクセサリー。
古くから銀は、魔よけや幸運を呼ぶ貴金属として世界中で愛されてきました。

金属中で一番光の反射率が高く、古く硫化して黒ずんだものでも、
磨けば元の輝きを取り戻すところも、古来珍重された理由です。

光沢仕上げのほか、いぶし銀という、わざわざ黒色がかった深い味わいのある色をつくる銀製法もあり、シルバー・アクセサリーの中でもしぶい大人のイメージを演出します。

シルバー・アクセサリーの歴史は古く、古代メソポタミア文明のウルの遺跡で、
紀元前2600年ごろの宝飾品が見つかっており、金などとともに価値あるものとして扱われてきました。

古代インドやエジプトでは、ゴールドよりもシルバーの方が価値が高いとみなされていたこともあったとか。

銀が広まったのは、16~17世紀ごろ。メキシコでポトシなどの大銀山が発見されたことにより、
大量の銀がヨーロッパにもたらされることになりました。

そして、アメリカインディアンの種族によって、現在の銀細工技術が始まりました。
今では、インディアンジュエリーとして世界的に有名ですね。

部族によって手法が分かれ、ターコイズ(トルコ石)を配したシルバー・アクセサリーなど、
力強い味わいがあります。

シルバー・アクセサリーによく使われる銀は、スターリングシルバー(シルバー925)といいます。銀含有量は92.5%で、強度を持たせるために、銅など他の金属を7.5パーセント含みます。銅のほかに金やパラジウムを入れた、ピンクシルバーというピンク色のシルバーもあります。

ブリタニア(シルバー950)は、他の金属を5パーセント含み、彫金などハンドメイド・アクセサリーに向きます。

純銀であるサラ(シルバー1000)は、アクセサリーにはやわらかすぎて、通常は加工に向きません。
アクセサリーにするには、通常の5倍以上の手間と技術が必要になります。

一口にシルバーといっても、鉛やニッケルなどを含んだり、メッキされている場合があります。
金属アレルギーの方は精度の高いシルバー・アクセサリーを選ぶ必要がありますね。
99%純銀に近いものを選ぶとよいでしょう。

手づくりもできるシルバー・アクセサリー。
純銀線という金属の糸を編みこんでつくる純銀クロッシェは、新しいシルバー・アクセサリー技能です。
純銀クロッシェ技能認定講座というのもあります。

見て楽しむ、選ぶ、買う、つくるシルバー・アクセサリー。
本物のシルバー・アクセサリーを身につけたら、心はもうセレブですね。

愛用者は7万人という天使のララは、おためしセットが1,050円と大変オトクです。

体に良い健康茶のランキングは、症状や状態別にランキングされていると選ぶのに便利です。

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 大人のシルバー・アクセサリー (2009-04-27 11:50)


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